ブリーチ毛とは?
ブリーチ毛とは、髪の色素であるメラニンを脱色した髪のことです。 髪を明るくしたり、透明感のあるカラーを表現したりするために必要な技術ですが、 同時に髪内部のタンパク質や脂質、水分バランスにも大きな負担がかかります。
そのためブリーチ後の髪は、通常のカラー毛に比べて パサつき、広がり、切れ毛、枝毛、引っかかり、色落ちが起こりやすくなります。
なぜブリーチ後の髪は傷むのか
髪の表面にはキューティクルがあり、内部にはコルテックスと呼ばれる髪の芯のような部分があります。 ブリーチでは薬剤の力でキューティクルを開き、髪内部のメラニン色素を分解します。
この過程で髪の内部成分も流出しやすくなり、髪の中に空洞ができたような状態になります。 これが、ブリーチ毛が乾きやすく、広がりやすく、手触りが硬く感じやすい理由です。
- 髪がパサパサする
- 毛先が広がる
- 濡れている時に伸びるような感触がある
- 乾かしてもまとまりにくい
- ヘアカラーの色落ちが早い
- アイロンをしてもツヤが出にくい
髪質改善とは、髪を整えるための考え方
髪質改善という言葉は広く使われていますが、大切なのは「何を改善するのか」を見極めることです。 ブリーチ毛の場合、単に表面をコーティングするだけでは、時間が経つと手触りが戻ってしまうことがあります。
必要なのは、髪の内部に不足した成分を補い、強度、柔らかさ、まとまり、ツヤをバランスよく整えること。 つまり、ブリーチ毛の髪質改善は「重くするケア」ではなく、 髪の中の支えを整えながら、しなやかに扱いやすい状態へ近づけるケアです。
ブリーチ毛に必要なサロンケア
1. 内部補修
ブリーチによって流出しやすいタンパク質やCMC成分を補い、髪内部の密度を整えます。 髪の芯が弱くなると、乾かした後に広がりやすくなるため、内部補修はとても重要です。
2. 架橋・強度ケア
ハイダメージ毛には、髪内部の結合をサポートするような架橋ケアも有効です。 ただし、硬くなりすぎる処方や強い酸に寄りすぎる施術は、髪質によっては質感が重く感じられることもあります。
3. 柔らかさとツヤの調整
ブリーチ毛は補修しすぎると重くなり、軽さを求めすぎるとまとまりがなくなることがあります。 大切なのは、強度と柔らかさを同時に考えることです。
ホームケアで気をつけたいこと
サロンで髪質改善をしても、毎日のホームケアが合っていなければ質感は長続きしません。 特にブリーチ毛は、洗浄力の強すぎるシャンプーや高温アイロン、濡れたままの放置でダメージが進みやすくなります。
- 洗浄力が強すぎないシャンプーを選ぶ
- 濡れた髪は早めに乾かす
- アイロン温度を上げすぎない
- アウトバストリートメントで摩擦を減らす
- 定期的にサロンで内部補修を行う
美容師目線で見る、ブリーチ毛の髪質改善
美容師がブリーチ毛を見る時、単に「傷んでいるかどうか」だけでは判断しません。 髪の太さ、ブリーチ回数、カラー履歴、縮毛矯正履歴、毎日のアイロン使用、ホームケアの状態まで見ながら、 どのケアが必要かを考えます。
同じブリーチ毛でも、必要な処方は一人ひとり違います。 だからこそ、髪質改善は商品だけで完結するものではなく、髪を見極める技術と組み合わせてこそ意味があります。
自分史上、最高の柔らかさを
Ribbon TREATMENTは、ブリーチ毛やハイダメージ毛、エイジング毛にも対応する 美容室向けの髪質改善トリートメントです。 強度だけではなく、リボンのような柔らかさとしなやかさを大切にしています。
Ribbon TREATMENTを見るまとめ
ブリーチ毛の髪質改善に必要なのは、ただ表面をなめらかに見せることではありません。 髪の内部を整え、流出した成分を補い、強度と柔らかさのバランスを取り戻すことです。
髪質改善とは、傷んだ髪をまったく別の髪に作り変えることではなく、 髪が本来持っていた柔らかさを思い出させること。
毎日少しずつ受けたダメージも、毎日の積み重ねで変えていける。 Ribbon TREATMENTは、そんな考え方から生まれました。